【資金調達のまとめ】資金調達方法は大きく3つ+α!
2023/05/19
こんにちは。
助成金・補助金の申請サポートをワンストップで行なっています、
一般社団法人 公的資金導入支援協会のオフィスアシスタント兼WEB担当の伊神です。
今日は、「資金調達」についてお伝えします!
資金調達とは?
資金調達ってそもそもなんぞや? というところですが、
読んで字の如く、「資金」を「調達」すること。
ここでいう「資金」とは、ビジネス・事業に必要なお金のこと。
- 新しく事業を立ち上げる
- 事業拡大を図る
- 設備投資を検討している
- 運転資金が不足している
といった場面で必要となる資金です。
そして「調達」には、さまざまな調達方法があります。
それぞれメリットデメリットがあったり、企業様によって使えたり使えなかったり。
条件があるものや、調達後に返済を要するものとそうでないものなどありますので、
御社に合った資金調達方法を明確にするための一助となれば幸いです。
資金調達の方法は大きく3つ
もちろん「助成金・補助金」も立派な資金調達方法のひとつです!
大きな分類としては、資金調達方法は以下の3つに分けられると言われています。
エクイティ・ファイナンス | 新株の発行など、資本を増やす調達方法 |
---|---|
デット・ファイナンス | 金融機関からの融資など、負債を増やす調達方法 |
アセット・ファイナンス | 事業や不動産など、既にある資産を売却する方法 |
近年ではクラウドファンディングなどの選択肢が増えており、より幅広い事業者が資金調達しやすくなってきています。(クラウドファンディングは、エクイティ・ファイナンスともデット・ファイナンスとも言われ、解釈がさまざまあるようです)
では、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
エクイティ | 手数料や返済義務がない、担保や保証人不要、用途不問、財務基盤の強化、投資家からアドバイスがもらえることも | 新株発行により経営権のバランスが変わることも、配当金の支払い義務が発生 |
デット | 利息による節税対策・レバレッジ効果の利用、金融機関との繋がりを築き、且つ返済によって信用を得ることができる | 利息や手数料を含んだ返済義務が発生、審査を要するため資金不足による利用など誰でも利用できるとは限らない、自己資本比率低下により信用低下に繋がることも |
アセット | 返済不要、資金化しやすく短期調達が可能 | 売却時に価値が下がる可能性、売却できる資産を有している必要がある |
いかがでしたか?
メリット・デメリット、それぞれを理解し、御社にベストな方法を検討されてくださいね。
そしてそして、タイトルでもお伝えしている「+α」についてお伝えさせてください!
資金調達の+α
おすすめは何といっても!「公的資金の活用」
上記の3つには該当しない+αの資金調達方法、それが「公的資金の活用」です!
つまり、「助成金・補助金」を受給し、国の支援制度を受け資金を確保するということ。
もちろん、制度ごとに要件に見合うかどうか、採択されるかどうかといった面もあり、どなたでもとは言えませんが、配当金や返済といった支払い義務が生じないこと、自社の資産を切り崩す必要がないことなど、さきほどの3つよりも企業様にとって嬉しい条件が多くあります。
助成金・補助金、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみます。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
助成金 | 返済不要。要件をクリアしていればほぼ100%受給できる。用途不問。 | 受給までの期間が長い。提出書類の準備や申請書類の作成に手間がかかる。 |
補助金 | 事業活動経費の一部が補助されるため、費用を抑えて事業拡大を進められる | 公募時期が決まっているため事業のタイミングを合わせる必要がある、補助対象となる経費が指定されている、採択の可否による |
いかがでしょうか?
どのような方法をとっても、取り組む労力は必要です。
それならば、資産を減らしたり負債を増やすよりも、「支援を受ける」という選択肢を手にしていただけたら嬉しく思います。
また、助成金・補助金の取り組みに関する労力に関しては、
事業者様のご負担を少しでも減らせるよう当協会にてサポートさせていただいております。
該当する制度、活用可能な制度のご提案も無料でご相談いただけますので、以下よりご希望に合わせてご検討ください。
◆直近の助成金・補助金 個別相談会スケジュール◆
- 1月16日(木)愛知県 豊田市立崇化館交流館
- 1月22日(水)愛知県 一宮市民会館
- 1月30日(木)神奈川県 藤沢商工会議所
- 2月5日(水)愛知県 清須商工会館
- 2月26日(水)千葉県 柏商工会議所
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当記事の内容、ご紹介制度の詳細については記事公開時の最新情報を掲載しており、詳細は公式サイトより抜粋、引用させていただいております。
各種制度は年度毎に見直し更新され、また、年度内にも拡充や予算到達による早期受付終了などがございます。実際のお取り組み、申請の際には最新スケジュールをご確認ください。
また、ご相談はお取り組み前、検討段階にてお問い合わせいただきますようよろしくお願いいたします。
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